米国市場デイリー:市場の広がりがマイナスの中、ナスダック100 ETFは小幅高
9月29日は、S&P 500連動のSPYとダウ連動のDIAが下落した一方、ナスダック100連動のQQQは上昇した。NYSE、NYSE American、ナスダック上場銘柄では、下落銘柄数が上昇銘柄数を上回った。選定された売買代金上位企業ではエヌビディアとマイクロンが先導し、フェア・アイザックは選定銘柄の中で最も大きく下落した。
市場概況
SPDR S&P 500 ETF TrustのSPYは764.20ドルで取引を終え、0.18%下落した。ナスダック100連動のInvesco ETFであるQQQは737.93ドルで0.19%上昇して引け、ダウ・ジョーンズ工業株平均連動のSPDR ETFであるDIAは512.88ドルで0.22%下落して引けた。各取引所の市場の広がりは、いずれもマイナスだった。NYSE上場銘柄は上昇1,119銘柄、下落1,563銘柄、変わらず161銘柄。NYSE Americanは上昇1,581銘柄、下落2,966銘柄、変わらず154銘柄。ナスダック上場銘柄は上昇1,904銘柄、下落2,776銘柄、変わらず566銘柄だった。
市場の主導銘柄
エヌビディア(NVDA)は売買代金230億6,000万ドル、出来高1億150万株で、227.21ドルと0.72%下落して引けた。マイクロン・テクノロジー(MU)は売買代金210億1,000万ドル、出来高1,970万株で、1.05%高の1,065.08ドルとなった。両銘柄は売買代金の大きさを基準に市場の主導銘柄として選定された。
注目銘柄
フェア・アイザック(FICO)は出来高が20日平均の10.97倍に達し、売買代金は30億4,000万ドルとなる中、26.52%安の617.87ドルで引けた。オラクル(ORCL)は売買代金63億ドルで3.91%高の137.79ドルとなり、メタ・プラットフォームズ(META)は売買代金174億3,000万ドルで3.24%高の738.79ドルとなった。これらの企業は、売買代金、出来高、または株価の異例の変動を基準に注目銘柄として選定された。
次の取引日のチェックポイント
- NYSE、NYSE American、ナスダック上場銘柄全体で、上昇銘柄数に対する下落銘柄数のマイナス基調が続くかを追う。
- 次の取引セッションにおけるNVDA、MU、FICO、ORCL、METAの株価と出来高の動きを注視する。
- 市場の参照用ETFであるSPY、QQQ、DIAの次の取引セッションの動きを比較する。
この記事は2026年9月29日の市場データを報じている。選定された市場の主導銘柄および注目銘柄はシステムによる選定であり、推奨ではない。ETFのパフォーマンスはETF自体について報告されたものであり、連動対象指数の直接的なパフォーマンスではない。